本投資法人のESG目標と外部評価・認証取得

「NTPR」SDGs達成に向けた重要課題の設定と取り組み方針

本投資法人は持続可能な社会の実現に向けて国連サミットで採択されたSDGs17目標との関連付けを整理し、上位概念としての「重要課題=マテリアリティ」を特定します。
併せて今後の方針及び目標等についても定めます。

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1. 重要課題候補の抽出

本投資法人の今後の成長において考慮すべき課題をSDGsの持続可能な開発目標(注)を参考に環境、社会、ガバナンス面から広範囲に抽出。
(注) 持続可能な開発目標とは、SDGsの17目標と具体的な169のターゲット

環境 社会 ガバナンス
環境パフォーマンスデータ管理 ステークホルダーエンゲージメント 投資家・投資主への積極的な情報開示
循環型社会への対応 建物利用者の満足度向上、健康と快適性の向上 情報の管理と活用
再生可能エネルギーの活用 建物の安全性の向上 ガバナンス強化
環境認証の取得、向上 人材育成と能力開発 内部統制の高度化
テナントとの環境配慮活動における
協働
サプライチェーンマネジメント リスク管理
建物の安全性 地域コミュニティ、地域行政への貢献 腐敗防止・汚職防止
レジリエンス 不動産業界への貢献 投資主の権利保護
自然との共存、生物多様性と生息地
保護
環境に配慮した不動産の供給 経営のダイバーシティ推進
気候変動リスクの管理 多様性と機会均等 内部通報者の保護
建築資材の環境的な属性 労使関係、労働者の権利 データや個人情報の保護
バリューアップ工事の推進による
耐用年数の長期化
働きがいのある職場環境の構築 政治資金規正法等の遵守

2. 優先課題の絞り込みとマテリアリティの特定

上記各課題に対して本投資法人における重要度の高い優先課題を絞り込むに当たり、本投資法人におけるサステナビリティ基本方針を踏まえ、かつ、重要課題候補(マテリアリティリスト)を参考として重要課題(マテリアリティ)を特定。

重要課題(マテリアリティ)
NTPRの重要課題
(マテリアリティ)
取組み方針・目標等 関連するSDGs
ターゲット
環境 地球温暖化防止への
貢献
  • ・エネルギー、GHG、水、廃棄物のパフォーマンス指 標把握および削減の推進(2030年までに温室効果ガス排出量原単位40%削減等)
  • ・再生可能エネルギーの活用
  • ・テナントとの協働による取組みの推進
  • ・気候変動への取組み
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環境不動産への取組み・外部評価の獲得
  • ・ポートフォリオのグリーン化推進、レーティング向上
  • ・GRESB参画によるESGの取組みに対する外部評価の獲得
社会 顧客満足度向上
  • ・安全安心で快適な環境の提供
  • ・テナント満足度向上の取組み
  • ・地域コミュニティや、防災対策の支援
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人材開発の取組み
  • ・自己啓発の推進、資格取得支援推進
  • ・テレワーク等、多様な働き方推進
  • ・DX活用の推進、ITの活用による業務改善・業務効率化推進
ガバナンス 適切な情報開示
  • ・ステークホルダーとの積極的な対話による強固な信頼関係の構築
  • ・非財務情報や、ESG情報の積極的な開示の推進
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ガバナンス・コンプライアンス体制強化
  • ・法令遵守
  • ・毎月のコンプライアンス研修による意識向上
  • ・ガバナンス強化と、リスクマネジメント推進
  • ・サステナブル推進体制の拡充

外部評価・認証取得

外部認証取得

GRESBリアルエステイト評価

GRESB とは、不動産会社・ファンドの環境・社会・ガバナンス(ESG)配慮を測る年次のベンチマーク評価及びそれを運営する組織の名称であり、責任投資原則(PRI)を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に2009年に創設されたものです。
2021年GRESBリアルエステイト評価において、本投資法人は、環境配慮やサステナビリティ課題に関して「マネジメント・コンポーネント」及び「パフォーマンス・コンポーネント」の両側面で優れた取り組みを実践している参加者に与えられる「Green Star」を取得しました。また、総合スコアの順位により5段階で評価されるGRESBレーティングとしては、「2 Star」となりました。

DBJ Green Building 認証の取得

DBJ Green Building 認証とは、環境・社会への配慮がなされた不動産「Green Building」を支援するために、2011年4月に株式会社日本政策投資銀行(DBJ)が創設した認証制度です。
対象物件の環境性能に加えて、防災やコミュニティへの配慮等を含む様々なステークホルダーへの対応を含めた総合的な評価に基づき、社会・経済に求められる不動産を評価・認証し、その取り組みを支援するものです。
本投資法人は21物件で、DBJ Green Building認証を取得しております。

DBJ Green Building
認証取得物件数
21物件
BELS認証の取得

BELSとは、第三者評価機関が、建築物の省エネルギー性能の評価・表示を行う制度です。
国土交通省は、建築物に係る省エネルギー性能の一層の向上及び不動産市場等における適切な情報提供に資するため、2013年に「非住宅建築物に係る省エネルギー性能の表示のための評価ガイドライン」を定めて、BELSの運営が始まり、その後、2015年の「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」の施行に伴い、対象が住宅に拡大され、国土交通省制定の「建築物のエネルギー消費性能の表示に関する指針」に基づき、運営がされております。
評価は、新築建物、既存建物に関わらず第三者機関が省エネルギー性能を評価し、5段階(★~★★★★★)で表示されます。
本投資法人は3物件で、BELS認証を取得しております。

BELS
認証取得物件数
3物件